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宇治茶品評会出品煎茶
宇治茶の産地は昼夜の温度差が大きい冷涼な山間部に多く、 立ち上がる朝霧が自然の日覆いとなり、特有の旨味をたっぷりと蓄えた茶葉を育みます。
約800年の歴史をもつ宇治茶は、各時代の権力者たちに庇護されたこと、そしてお茶を栽培する篤農家や、 仕上加工する茶師のたゆまぬ研鑽により、現在も高級茶の代名詞として親しまれています。
心澄む爽やかさと奥深い知性によって磨き抜かれた宇治茶は、茶道とも深い結びつきがあり、 京都文化、更には日本文化の中心として大きな役割を果たしてきました。
この宇治茶の本場で、仕上加工の技術を競う、「宇治茶品評会」に出品されたお茶です。
匠の技で仕上げた自信の品の風味をお楽しみください。
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美味しい淹れかた
1. 急須に茶葉3g(大さじ軽く1杯)を入れます。
2. 70℃にさましたお湯60mlを注ぎます。
3. 約1分半おいて最後の一滴まで残さず注ぎきってください。
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