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宇治銘茶詰合せ 四君子‐300
「四君子」は、古代中国の賢人が愛した4つの花、梅・竹・蘭・菊のこと。
古来中国では、お茶は仙人の世界に通ずる飲み物とされてきました。
仏教でいう醍醐水・甘露水にあたる、そうした長生きの飲み物をイメージしてつくられたのが 「四君子」シリーズです。
「煎茶 竹」は、爽快な香りとコク・渋味と旨味が調和した味わい。 さまざまなシーンでお楽しみいただけるオールマイティーなお茶です。
また、「創作銘茶」は、抹茶の原料になる碾茶(てんちゃ)をブレンドして仕上げた、豊かな味わいのお茶です。 碾茶の旨味と煎茶の爽やかな香味をお楽しみいただけます。
その一服に、精神の浄化と口福を見出し、四君子の花に故事来歴を思い浮かべていただけますと幸いです。
どうぞ奥深い香りと風味をご満喫ください。-
意匠の筒につきまして
「四君子」のパッケージは、塗師宗哲十二代、中村弘子さんの監修・意匠によって生まれました。
茶の湯伝来の形を現代感覚で活かしたこの茶器。その六角は長寿を意味する亀甲を表し、また蓋は、 日本に古くからある<金輪寺形>と呼ばれる置き蓋にしております。
亀甲型に高貴な花竹のいのちを重ね合わせ、日本の伝統ある形・色・文様を大切にしながら作られたこの 「四君子」を通じて、暮らしのお茶を「はんなり」とお楽しみください。
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